あちらこちらに書き散らかした日記をまとめて リニューアルオープンしました。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お風呂に入ると 「無」の空間が 広がる。

音の無い 自分だけの時間が 広がる。



「ね ドリー。
 私 寝ながら 考えたよ。
 女の魅力について」

     「暇なのね」

「考えろって 言ったじゃん」

     「言ったけどさ」



「女の 魅力って やっぱり 外見だと 思うのよ」

     「ふ?ん」

「ほっそい 足とか 折れそうな ウエストとか 華奢な肩とかさ」

     「あんたに 無い物 ばっかりだけど」

「ウっ」

     「で?」

「ドリーが 言う様に 私には 無い物ばかり・・・って 気づいたの」

     「で? また 落ち込んだの?」

「うん」

     「落ち込むの好きだね」

「好きじゃないわよ」

     「なんで 自分に 自信を持たないの?」

「持てないから」




「彼から 褒められた事も 一度も無いしね」

     「口下手そうだもんね」

「口下手? そうじゃないよ。
 余計な事は めっちゃ しゃべるもん」

     「そうなんだ。 あ 風呂で よく 独り言言ってるしね」



「雨に気づくのが 早いよな・・・とかさ」

     「それって 軽い尊敬じゃないの?」

「違うわよ。
 私の表面積が 大きいから 雨に気づくのが 早いって 言ってんのよ」

     「ギャハハッハハ」

「やたらと ホッペタ つねるし」

     「なんで?」

「あまりにも ホッペタに肉がありすぎて 不思議な物体みたいに 扱うの」

     「浮腫んでると 思ってるんじゃない?」

「ま どっちにしても 遠まわしに デブって 伝えてくるのよ」

     「だって デブだもん しょうがないじゃん」




「だからさ 自信の話を してたんでしょ?
 彼からの言葉を取り上げても 自信に繋がるような事は ないわけ」

     「ふ?ん」

「魅力も無い私から 色気は 出るわけ 無いって 結論に達したのよ」

     「たしかに あんたに 色気は ないわよね」

「でしょ?
 てか 落ち込ませたいの?」

     「事実よ。 事実を 伝えてるのよ」



「脂肪なのか 肉なのか 乳なのか わかんないけど
 一応 私にも 胸のふくらみが あるわけ」

     「脂肪だと 思うけど」

「たしかに・・・。
 その胸を 触る時だってね コンバットよ コンバット」

     「何? ゴキブリ?」

「違うわよ。 映画のコンバットよ。
 コンバットのテーマ曲に乗って 私の胸を 触るのよ」

     「ギャハハッハハ」

「ムードも へたくれも 無いわけ。
 どっちかっていうと アクロバット的な 雰囲気な わけ」

     「あんたに 色気が無いから 笑いに走っちゃうんじゃないの?」

「やっぱり・・・ 私も ウスウス 気づいてたんだけどね」

     「ま たまには ムードより 笑いなんじゃないの?」

「たまじゃないわよ。 毎回 コンバットよ」

     「・・・ ごめん。 フォローできないわ」




「自分が 眠くて めんどくさい時は 私 ヒザ小僧で こすられるのよ」

     「どこを?」

「私の大事な 下半身よ。
 動きたくないから ヒザ小僧で 我慢しとけ・・・ってな 感じよ」

     「あんた 愛されてないわね」

「でしょ?
 自信が 持てないって 気持ち わかるでしょ?」

     「わかるわ。 あんた めっちゃ 嫌われてるわ」




「でも 本人は 愛情を持ってる・・・みたいに 言うわけよ」

     「無理矢理 言わせてるんじゃない?」

「たしかに・・・ 無理矢理だけどさ」

     「今度 聞いておいて あげたいけど 彼 私が 見えないからね」




「やっぱり 愛されてないなら 別れた方が いいのかな?」

     「あんたが 別れたら 彼 また 痩せちゃうわよ?」

「それって 御飯の問題だけだよね」

     「そう また コンビニ生活に 戻るから」

「私を失って やせ細っちゃうわけじゃないよね」

     「あんたの事で 痩せはしないんじゃない?」

「だよね」

     「てか あんたは 寂しくて ドカ食いしそうだけど」

「する」




     「ま 愛されてない事に 気づかないフリするしか ないよ」

「なんか めっちゃ 複雑だけど」

     「相手の気持ちなんて 変えられないじゃん?
      だから 気づかないフリが 一番よ。
      愛されてるって 思い込めば いいのよ」

「めっちゃ 寂しい 痛い 女に なってしまわない?」

     「大丈夫よ。 もう なってるから」





「もう お風呂 出る」

     「あんた なんだか 影が 暗いわよ」

「誰のせいよ・・・」

     「知らないわよ」
スポンサーサイト

【2009/07/30 13:20】 | 引越し転記
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。