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お風呂に入ると 「無」の空間が 広がる。

音の無い 自分だけの時間が 広がる。





「ドリー 私 気づいたんだ」

     「何を?」

「彼に 私の気持ちは わからないって」

     




「私ね 音が 苦手らしいの。
 車の運転中も 音楽聴かないしね。
 でもね 彼は 一日中 テレビを つけてるの。
 テレビに向かって 突っ込んで 爆笑してるの」

     「自分のヒザを 叩いてでしょ?」

「そう そうなの。
 なんで 知ってるの?」

     「ココまで 聞こえてくるから」






「テレビ見てるか 転寝してるか・・・の 彼を 冷たい目で 見てたの。
 そうしたらね 彼が 一言言ったの。
 見とれてるんか?・・・って」

     「ギャハハッハハ」

「すごい 自信でしょ?
 私 自分に自信が無いから 視線を感じたら 不安を 覚えるし
 何か 顔についてるのかしら?って 悩むんだけどね」

     「まゆ毛 かき忘れたかしら? とか?」

「うるさいわね」






「彼は きっと コンプレックスが 無いのね。
 私が 体型や 外見について 悩んで 落ち込んで 彼に 相談しても
 彼は 私の気持ちを 理解できてないんじゃないか?って 思うの」

     「男と女でも 違うしね」

「違うだろうけどさ 自分に コンプレックスがない人には
 私の悩みなんて 理解できないんだよ」

     「でも 彼は 彼で あるのかもよ?」

「無い 無い。 自信 持ってるもん」

     「アンタが 自信 無さ過ぎだけど」







「たまに 私を 可愛いって 思う事ある?って 聞くのよ」

     「アンタも 難しい質問するのね」

「彼はね イラっと する所って 答えるの」

     「・・・」

「どうやら 私がする事が イラっと するらしいの。
 イラっとするけど そこが 可愛いって 言うんだけど
 理解できる?」

     「できない。 てか それって 遠まわしのイヤミじゃないの?」

「でしょ? 
 まったく 彼の言葉から 優しさや愛情を 感じる事ができないの」

     「でも まぁ 6年も 続いてるわけだし」

「本当に よく 6年も 続いたと 思うよ」

     「色々 山有り谷有り だったもんね」

「そうそう。 てか 全部 お風呂から 見てたのね」

     「ええ」






「ねね ドリー 一度 聞きたかったんだけど」

     「何?」

「お風呂場に住んでて 楽しい?」

     「楽しいわよ」

「ふやけない?」

     「多少ね」

「カビない?」

     「・・・」
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【2009/07/30 13:35】 | 引越し転記
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お風呂に入ると 「無」の空間が 広がる。

音のない 自分だけの時間が 広がる。




「私さ この頃 疲れが取れないの」

     「歳だね」

「認めたくないけど やっぱ 歳だよね。
 昔と比べると 回復力が 異常に低下してるんだ」

     「人より 体重あるしね 負担 大きいよね」

「だよね」





「昔はさ 高速道路 一生懸命 運転して 疲れてても 笑顔を 忘れず
 彼の言うがままに 動けたの。
 でもね 今じゃ 運転してくるだけで 精一杯で 動けないのよ」

     「2時間だしね」

「そう そうなのよ。
 週末1000円になってから 渋滞も すごいし 肩も腰も パンパン」

     「マッサージしてもらってるじゃない?」

「してもらっても 簡単に回復なんて しないなのよ」

     「歳だしね」





「彼がね 食事中に コップを 変えてくれって 言ったの」

     「で?」

「私 疲れてて 動けなかったの。
 だから 自分で 行ってよ・・・って 言ったら 彼の顔色が 変わったの」

     「そうなんだ」

「昔ならね どんなに疲れてても 動いたわよ。
 寝てる時でも 頑張って 動いたわよ。
 でも 動けないのよ」

     「ふ?ん」

「彼に 言ったの。
 コップを取りに行くか 女をチェンジするか どっちかにして・・・って」

     「大きく出たわね」

「即効 彼は チェンジって 言ったのよ」

     「ギャハハッハハ」








「彼ね 以前 付き合って 一緒に暮らしていた女性が居たんだけどね
 その女性が 上げ膳据え膳で 何もしなくても 至れり尽くせり
 だったんだって」

     「今時 居るんだ そういう女性」

「居るみたい。
 で 彼の中で 私を その女性と 比べるわけよ」

     「それは ルール違反だよね。
      女としては 一番 キツイよね」

「そう そうなのよ。
 台所を 手伝ってもらえば こんな事 した事ない・・・とか
 こんなハズじゃなかった・・・とか
 何気に漏らすわけよ」

     「別れれば?」

「うん 私も 前の彼女と ヨリを 戻せば?って 言っちゃうんだけどね」







「私だって 仕事してるし 疲れてるし 運転で疲れまくってるんだもん
 手伝って欲しいって 思うし
 シンドイ事も 二人でやれば 楽しくなれると 思うから 言うんだよね」

     「わかる わかる」

「でも やっぱり 彼の中には 男とは・・・ 女とは・・・って
 考えが ぬぐえずに 居るんだ」

     「古っ!!! 今時 そんな考えしてたら 嫁さん来ないわよ」

「でしょ?
 でも 彼は 気持ちを変えないのよ」

     「だから 別れなさいって」

「だよね」






     「でも アンタ 何かと 彼に 命令してるじゃない?
      荷物とか 風呂掃除とか」

「あ・・・ してるわよ」

     「彼なりに 協力してるんじゃない?」

「うん してるとは 思うんだけど
 こんなハズじゃなかった・・・って 言われると 凹むのよ。
 絶対に 前の彼女と 比較されてるって」

     「勝ち目ないの?」

「無い・・・ 全然無い。
 だって まだ 大事に前の彼女の写真 取ってあるし」

     「見たの?」

「うん 見せてくれた」

     「彼って 恋愛のルール知らないのね」

「何の抵抗も無く 見せてくれたよ。
 細くて 可愛かった」

     「アンタ 負けたわね」

「うん」






     「チェンジって 彼の本音?」

「だと 思うよ」

     「少し 距離を 置いたら?
      彼自身が アンタを 必要と思うまで 距離置いたら?」

「思わなかったら? 必要な存在になんて なれないもん」

     「その時は 堂々と 別れれば いいんじゃない?」

「そうする」







「もう お風呂 出る」

     「自分に自信を 持ちなさいよ」

「持てない」

【2009/07/30 13:33】 | 引越し転記
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お風呂に入ると 「無」の空間が 広がる。

音のない 自分だけの時間が 広がる。




     「どうしたの その傷」

「あ これ?
 壁とテレビに 激突したの」

     「壊れなかった?」

「どういう意味?」

     「・・・」




「夜中にトイレに起きた時に 彼に 蹴り飛ばされたの」

     「え? ED?」

「それって DVを 言いたいんじゃないの?」

     「家庭内暴力?」

「彼はね 私が 勝手に よろけたって 言ってるんだけど
 私の記憶では ベッドから降りる時に 彼に 蹴られたの」

     「で 激突したと」

「そうなの。
 でも 彼は 否定するし オマケに トイレまで 付き添ったって
 言うんだけどね・・・ そんな記憶ないの。
 壁とテレビに 激突した事と 彼に 蹴られた記憶しかないの」

     「怪しいわね」

「でしょ?」

     「うん 普段が 普段だから 彼なら ありえるわね」

「そうでしょ?」





「この間なんて 彼に スネ蹴り 食らったのよ」

     「スネ? どうして?」

「彼が言うには ホワイトタイガーと 戦ったらしいの」

     「色限定?」

「・・・」

     「夢を 理由に あんたに 攻撃してるんじゃない?」

「絶対に そうよ」

     「起きた時に ちゃんと 話し合った」

「話し合ったわよ。 めっちゃ 痛かったって 訴えたわよ。
 そうしたらね 彼 ホワイトタイガーとの 激闘を 
 淡々と 私に 語ったわ」

     「夢を 語られてもね・・・」

「でしょ? 謝らないのよ。 戦ってたから しょうがなかったって」

     「勝ったのかしら?」

「知らないわよ。 てか どっちでも いいわよ」

     「あ・・・そうよね。 ごめん ごめん」




「もう お風呂 出る」

     「別々に 寝たら どう?」

「そうするわ」

【2009/07/30 13:28】 | 引越し転記
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