あちらこちらに書き散らかした日記をまとめて リニューアルオープンしました。
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お風呂に入ると 「無」の空間が 広がる。

音のない 自分だけの時間が 広がる。



「ねね ドリー」

     「何? あんた 毎回 暗いわね」

「だってさ 悩むんだもん」

     「今度は 何?」



「昨日ね 玄関で 彼を 見送ったの。
 車を取りに行ってくれる 彼を 見送ったの」

     「で?」

「私 普通に 立ってたの。
 それなのに 彼は ドナルドダックか?って 私に向かって 言ったの」

     「なんで?」

「わかんない」

     「アヒルみたいな 体型って事?
      それとも 声が 奇妙って事?」

「わかんないよ」

     「あ・・・ わかったわ。
      あんた 唇 厚いじゃん?
      唇が ダックのクチバシに 見えちゃったんじゃない?」

「・・・」

     「きっと そうよ。
      だって どうみても 可愛さから あんたを 
      ディズニーキャラクターとして 見れる事なんて ないもの。
      だから 唇よ」

「そ・・・そ・・・ そうなんだ」





     「あんた 負けちゃ ダメよ。
      そこで 即効 ドナルドの真似を しなくっちゃ。
      凹んでる場合じゃないわよ」

「できないわよ」

     「まぁ いきなりは 無理ね。
      今日から 練習する? 付き合うわよ」

「しない・・・」





「もう お風呂 出る」

     「私から 見ると あんた シュレックに 似てるけど」

「・・・」

【2009/07/30 13:26】 | 引越し転記
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お風呂に入ると 「無」の空間が 広がる。

音のない 自分だけの時間が 広がる。




「ねね ドリー。
 聞きたいことが あるんだけど」

     「何?」

「言いにくいんだけどさ?」

     「何? 言っちゃいなさいよ」




「あのさ 私さ 合体の時さ 口 塞がれるのよ」

     「なんで?」

「わかんないけど・・・ だから 聞いてるんじゃない」

     「うるさいんじゃないの?」

「だって 集合住宅だから 声には 気をつけてるわよ」

     「ふ?ん。
      じゃあさ あんたを 殺したいんじゃない?」

「え?」

     「合体してる時の あんたの顔が あまりにも 酷くて
      殺したくなるんじゃない?」

「・・・」

     「起きてる時と 寝てる時って 顔って 変わるし
      合体中の顔なんて 美しく 作れる物じゃないでしょ?」

「まあね」

     「だから 無意識のうちに ブッサイクな顔に なってるわけよ。
      よく考えてごらん。
      普段から 美人じゃなくて ブッサイクなんだから」

「・・・」

     「いくら あんたの内面に惚れてても ブッサイクに
      耐え兼ねちゃう時も あるんじゃない?」

「そ・・・そ・・・そうなんだ」






     「いい事 考えたわよ」

「何?」

     「暗がりで やれば? 部屋の電気を 消して やれば?」

「いつも そうだけど」

     「暗がりでも ブッサイクが 気になってるんだ・・・」

「・・・」





「もう お風呂 出る」

     「お面を つけるって 手もあるわよ」

「・・・」

【2009/07/30 13:25】 | 引越し転記
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お風呂に入ると 「無」の空間が 広がる。

音のない 自分だけの時間が 広がる。




「昨日さ 思い切って 聞いたのよ」

     「何を?」

「私って 女の魅力 ある?って 聞いたの」

     「ストレートなのね」





「彼ね 随分 悩んで 悩んで 答を 出したわ」

     「答 あったの?」

「それがね 足って 答たのよ」

     「太いって事?」

「違うわよ。 チッチャイ足って 言われたの」

     「24センチもあるのに?」

「でしょ? でしょ?
 24センチで チッチャイって なんか しっくり こないでしょ?」

     「こないどころか イヤミよ」

「26センチの彼からすれば チッチャイかもしれないけど
 女性としては 24センチって 大きいわよね」

     「男のサイズと比較されてもね」






「次はね デッカイ手って 答たのよ」

     「ギャハハッハハ」

「腹 立ったわよ。 携帯 壊しそうになっちゃったわよ」

     「私なら 別れるわね」





「次はね 耳って 答たの」

     「魅力と 聴力 かけたのかしら?」

「耳なんて いつも 髪の毛で 隠れてるのに
 無理矢理 褒める所を探したの 見え見えでさ」

     「苦労したんだ」





「なんかさ どれも これも 納得できないから
 ついでに 色気についても 聞いてみたのよ」

     「あんた チャレンジャーね」





「髪の毛を 上げる仕草って 答たのよ」

     「よく さんまが 言ってる 仕草ね」

「あ そうそう その仕草よ」

     「ありきたりね」

「ありきたり・・・どころじゃないわよ。
 私 髪の毛を 上げる程 長くないのよ。
 てか 短いわけよ」

     「じゃあ よそ様 想像して 答ちゃったんだ」

「きっと そうよ」

     「最悪ね」





     「ま どう考えても あんたには 興味ゼロって 事なのね」

「そういう事なのよね」

     「あんたが 聞くから いけないのよ。
      知らない方が いい事だって あるのよ」





「もう お風呂 出る」

     「元気 出しなさいよ」

「出ないわよ」

【2009/07/30 13:24】 | 引越し転記
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